WUZIQI — 五目並べ
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棋史・名前

오목から見る五目並べの東アジアでの名前

同じ交点の盤でも、中国語では五子棋、日本語では五目並べ、韓国語では오목と呼ばれます。名前が変わっても勝敗は変わりません。ただ、呼び方が変わると、プレイヤーが見る重心も少し動きます。

名前は変わっても、盤は静かに交点の上に残っています。
名前は変わっても、盤は静かに交点の上に残っています。

中国語では五子棋と言い、英語の資料では Gomoku を見かけ、韓国語のページでは 오목 に出会うかもしれません。盤は変わりません。黒と白の石を交点に交互に置き、先に一直線につなげた人が勝ちます。変わるのは名前です。そして名前が変わると、ゲームの見え方も少しだけずれます。

まずは 3 つの名前から読んでみます

五子棋という中国語名は、とても率直です。五、子、棋。目標がほとんど名前の中に書かれています。注意を石と勝利条件に向ける名前で、初めて聞く人でも、おおよその遊び方を想像できます。

Gomoku は日本語の五目並べに由来します。英語資料ではふつう、gomokunarabe の短縮形として説明されます。go は五、moku は盤上の「目」に近く、narabe は並べることです。この名前は、盤の点にある感覚へより近づいています。

韓国語の 오목 は、漢字で書けば五目です。短く発音され、日常語としての感じも強い言葉です。Gomoku の韓国語名として扱われることが多く、まったく新しいルール体系を指すわけではありません。小さな違いですが、覚えておく価値があります。

抽象的な交点の盤の周囲に淡い墨の跡がある
同じ交点の盤でも、「石」「目」「並べる」といった言葉によって、重心は少しずつ別の場所へ押し出されます。

中国語の名前は勝敗をいちばんはっきり語ります

「五子棋」は、まるでルール説明の一文のようです。囲碁の用語を知っている必要も、連珠の専門的な体系を先に理解する必要もありません。「子」が盤に置かれ、5 つつながれば結果が出る、と分かれば十分です。

この分かりやすさには利点があります。入門の敷居が低くなることです。一方で、弱点もそこにあります。名前があまりに早くゴールを指してしまうため、1 局全体が「一本の線を作るだけ」だと思われやすいのです。実際の対局では、活三 (かつさん)、四追い、禁手 (kinshu)、交換ルールが生む圧力の変化を先に読むことのほうが重要になります。

日本語の名前は盤の目を残しています

五目並べの「目」は、盤上に数えられる点を思い起こさせます。言葉の中心にいきなり「石」を置くのではなく、まず点を示し、それから並べると言います。

そのため Gomoku という英語名には、少し囲碁道具の影が残ります。多くの英語の紹介では、伝統的には黒白の石を使い、15 路盤で行う、と補足されます。かつては 19 路盤で遊ぶという説明もありました。名前の背後には、道具と空間の記憶があるのです。

名前が短いと、棋感も軽くなります。

오목は韓国語の文脈をより日常的に見せます

英語圏で Gomoku が語られるとき、韓国の 오목 はしばしば一行だけ登場します。the game is also popular in Korea, where it is called Omok。韓国の読者にとって、その一行は日常名そのものを指しています。

Namu Wiki は 오목 を「마인드 스포츠」の枠組みの中に置き、15 路盤にも触れています。こうした書き方はとても普通です。そして、その普通さこそが大事です。あるゲームが日常語の中に入ると、それは毎回、自分の由来を説明しなくてもよくなります。

連珠は名前を専門ルールへ押し進めます

連珠 (renju) は、もう一つの道です。五子棋のように目標をそのまま広げて見せるのではなく、より上品につなぎ合わせる感覚を帯びています。国際連珠ルールまで進むと、黒番の禁手、三三 (san-san)、四四 (shi-shi)、長連 (chōren) といった概念が、シンプルな連線ゲームを専門競技へ押し上げます。

RIF ルールでは、「three」「double-three」「overline」などの語が細かく定義されています。その層まで読むと、名前はもはや入口だけではないことに気づきます。名前は分類の仕事を引き受け、気軽な遊び方、競技としての連珠、各地の呼び名を分け始めるのです。

今日遊ぶときは、少し違う読み方もできます

次の対局を始める前に、3 つの名前で盤を読み直してみてください。五子棋は目標を思い出させます。五目並べは点の位置を思い出させます。오목は、このゲームが別の言語でも同じように日常にあることを思い出させます。

練習:序盤の前に、まず空いている点を見て、それから石を見ます。着手したあとに、自分へ一つ問いかけてください。この一手は、どの線、どの交点、どの空白を変えたのでしょうか。

名前が代わりに勝ってくれるわけではありません。名前にできるのは、盤を見る速度を少しゆっくりにすることです。まず交点を見て、次に方向を見て、最後に形になりかけているあの一本の線を見るのです。


読み終えたら、WUZIQI で一局どうぞ。